驪緑内障の原因は?
生まれつきのものである先天緑内障や発達緑内障の原因は、目の中の隅角という部分が未熟であるための高眼圧です。
原因がはっきりしない原発緑内障の場合は、視神経が異常に弱いために視神経の老化現象が異常に早く進んで萎縮してしまうものです。
眼圧はさまざまで、一般的な正常範囲といわれている10〜21mmHgの範囲内の場合もそれを超える場合もあります。
緑内障の進み方は、視神経の弱さと眼圧の高さの両者が関係してきます。
視神経の萎縮についてはいろいろな原因説がありますが、まだ結論はでていません。
遺伝子の異常、解剖的な異常、血流の異常、眼圧による圧迫、萎縮が萎縮を呼ぶ二次性萎縮などが指摘されています。