結膜弛緩


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球結膜(白目の表面の膜)が加齢とともに伸びてくると、たるんでくることがあります。

たるみが多いと、下まぶたと黒目の間にはみ出してきます。

すると涙の通り道がふさがれて通りにくくなり、涙目になりやすくなったり、余った膜がごみのようにゴロゴロと感じることがあります。

これを治すためには、余った膜を切除することが必要です。

 

手術は15〜20分程度です。

手術は痛くありませんが、縫合糸がしばらく目の中に残りますので、2週間ほどは異物感を感じます。

その糸が全部とれてしまえば快適な状態となります。

 

術後2週間程度は、目の中に水が入らないように、また目をこすらないように注意して下さい。

手術後は白目が赤くなりますので、手術後に写真撮影などがある場合は、手術日を延期して下さい。  


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