◆老眼鏡
1)老眼
われわれは、ものを見る時に無意識にピントを合わせています。
ピント合わせは加齢とともに下手になります。
そこでいわゆる老眼鏡が必要となります。
よく「近視の人は老眼にならない」という声をききますが、それは誤りです。
誰でも老眼にはなります。どのくらいの程度の老眼なのかは年齢のみで決まります。
近視がちょうどいい程度の強さの場合は老眼鏡をかけなくても手元がよく見えるので、まるで老眼ではないように錯覚してしまうのです。
しかし近視のために遠くが見えませんので近視のメガネをかけている時は、やはり老眼のために手元が見づらくなっています。